「介護」「看護」「福祉」分野のニーズに幅広くそして複合的にお応えしていくために2015年、パウル会は設立されました。
少子高齢化がさらに進むこれからの時代にあって、既存の医療サービスや介護サービスでは補いきれない地域住民の皆様の多様なニーズはますます広がって参ります。
「新生病院グループ」の一貫したテーマは、結核療養所時代から現在に至るまで「病を持ちながらもその方らしく生き」「命の水際の大切な時間もその方らしく過ごしていただく」ためのお手伝いを医療、看護、介護他の立場からさせていただくことと認識しております。
それぞれの地域の診療所の先生方や介護事業者様などと連携を組ませていただきながら、それぞれの地域に最適な体制の構築の一翼を担えるように職員一丸となって努力して参ります。
「地域の需要に柔軟に応えていくこと(変わっていくこと)」と「遠い異国の地からこの地で結核患者さんのために人生を捧げたミスパウルをはじめとする創設者たちの志を継いでいくこと(変わらないこと)」が私たちの思考の原点です。
パウル会の理念は、「奉仕」 「感謝」 「信頼」 です。
法人名の由来となっている新生病院の前身「新生療養所」二代目看護師長 ミスパウルの精神を受け継ぎ、奉仕の精神、愛情と感謝の心、全ての人との信頼関係を持ち地域福祉への貢献を掲げています。
地域の医療を担う新生病院、そして看護・介護・福祉を担うパウル会とグループの中で機能分化し、パウル会の役割である「介護・看護の力を在宅・地域に繋げる」ことを意識しながら事業展開を行い、医療・福祉を必要としている地域の皆様へ質の高いケアの提供・効率的で効果的なサービス(気配り・目配り・心配り)の提供をつづけて参ります。
スタッフ一人ひとりが「自分で意識し、自律心と誇りを持ちながら介護・看護を提供し地域に貢献すること」が役割を果たすこととなり利用者様ご家族に愛され、選ばれるパウル会になっていくものと信じております。
また、今後も要介護者が増加することは明確です。新生病院グループの訪問診療、訪問看護を中心とした地域包括ケアを一体的に提供するだけでなく、訪問看護以外の在宅サービスの展開を積極的に検討していきます。
パウル会に関わる全ての人(利用者様、スタッフ)がお互いに出会えて良かったと感じていただけるようなチーム形成を目指します。
わたしたちは、ミスパウルを象徴とするカナダミッションの志に習い、
奉仕の精神をもって地域福祉に貢献します。
わたしたちは、命の大切さを尊び、愛情と感謝の心を持ち続けます。
わたしたちは、自らの仕事に誇りを持ち、全ての人に誠実で丁寧に向き合い、
信頼関係を深めます。
法人名 | 特定非営利活動法人パウル会 |
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所在地 | 〒381-0201 長野県上高井郡小布施町大字小布施851番地の4 |
電話番号 | 026-213-6654 |
FAX番号 | 026-247-6087 |
URL | http://newlife.or.jp/powell_kai/ |
理事長 | 宮島 義人 |
副理事長 | 土井 宏純 |
理事 |
石井 栄三郎 伊藤 光子 江夏 一彰 北村 千恵 |
監事 | 白石 英材 |
設立年月日 | 2015年(平成27年)9月9日 |
職員数 | 102名(2021年3月31日現在) |
組織図 | 組織図はこちらからご覧ください。 |
事業内容 |
訪問看護 居宅介護支援 療養通所介護 看護小規模多機能型居宅介護 認知症対応型共同生活介護 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 サービス付き高齢者向け住宅 お看取り支援 |
1932年(昭和7年) | カナダ聖公会による新生療養所設立がその起源となる |
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2015年(平成27年) | 「特定非営利活動法人(NPO法人)パウル会」を設立(9月) 「特定医療法人新生病院」から「訪問看護ステーション『希望(のぞみ)』」「居宅介護支援事業所『かえで』」の移管を受ける |
2016年(平成28年) |
須坂ケアセンターを開設し以下の新規事業開始(4月) サービス付き高齢者向け住宅『ナーシングホーム須坂』 定期巡回・随時対応型訪問介護看護『ケアステーション須坂』 療養通所介護『療養デイサービスすざか』 |
2017年(平成29年) | 須坂ケアセンター内に居宅介護支援事業所『かえですざか』開設 |
2018年(平成30年) | 新生病院隣に小布施ケアセンター(小布施複合型介護施設)を開設し以下の新規事業開始(6月) 看護小規模多機能型居宅介護施設『さくらの園』(小布施町委託事業) 認知症対応型共同生活介護事業所『やまびこの家』 |
2020年(令和2年) | 訪問看護ステーションほくしんサテライト事務所を中野市吉田に移転(6月) |