ミスパウルの物語が自由研究の題材となりました
2016年8月17日(水)に東京から西田さんという親子がミス・パウル記念館に来館してくださいました。
ミス・パウル記念館は、新生病院敷地内にありますが、新生病院の隣には初期新生療養所の時代から続く「小布施岩崎」というパンを売るお店があります。そちらのパン屋さんでは、1934年(昭和9年)に来日し、新生病院で二代目看護師長を務めたミス・パウルさんの物語である絵本「世界一のパン」が置かれています。
ミス・パウルさんは、「小布施岩崎」にあるパンの作り方を伝えました。それが「チェルシーバンズ」です。
西田さんは、「チェルシーバンズ」と「世界一のパン」という絵本からインスピレーションを受け、それらを中学校の自由研究の題材にされました。
そして、ミス・パウルさんのゆかりの場所である、ミス・パウル記念館に見学に来られることになったのです。
このたび、西田さんに自由研究のファイルをいただきましたので、ぜひ以下のリンクからご覧ください。ミス・パウルさんや「チェルシーバンズ」についてはもちろん、小布施町や新生病院の歩みについても書かれています。
詳細は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
↓
スタート博士についての説明の中、
「1997年に日本に招待されました。」という記述がありますが、1977年に訂正いたします。