ミス・パウル記念館の見学
NPO法人ワンダイムの歴史・理念伝承事業部では、小布施町の町宝として大切にしているミス・パウル記念館の見学の依頼を受け、ご案内をさせて頂いています。
ミス・パウル記念館は、カナダミッションの温かいご支援から始まった結核療養所の中で、看護師長として長年ご尽力いただいた、ミス・パウルさんが社宅として使っていた場所です。結核から癒された患者さんと職員の有志による「山彦会」の皆様のご寄付もいただき、新生病院でも長年大事に守ってきた建物です。
2016年の夏、ミス・パウル記念館を夏休みの自由研究のテーマにしたい、と親子が訪ねてくださりご案内しました。きっかけは、カナダミッションの看護師のミス・パウルさんとパン職人の物語である「世界一のパン」という本を小布施町の岩崎パン屋さんから紹介され、ミス・パウル記念館の存在を知ったことからだそうです。
9月には小布施町の郷土史の会からの見学希望に応えて、ご案内させていただきました。
先週は、教会関連の日本聖公会婦人会旧役員の方たちがまた訪ねてくださいました。
見学をご希望される方は、新生病院の担当者までご連絡ください。
皆様、小布施町に残っている80年前の建物を訪ねてみませんか。
担当者 新生病院 026‐247‐2033 チャプレン 金善姫(きむそんひ) 企画課長 富山裕介