※時間外・休日の緊急受診も
こちらにご連絡ください。
わたしたちがカナダの人々からそうしていただいたように、
私たちにできる温もりのある医療支援を、
必要としてくださる方々に届けたい
1989（平成元）年バングラデシュから海外研修生の受け入れを行い、1991（平成3）年には初めて医師を海外に派遣し、海外医療協力の活動がはじまりました。
これまで継続的にバングラデシュ・ネパールなどに医療協力を行ってきました。2020年に発生した新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動を休止していますが、現在は活動の再開に向けて様々な情報を確認しながら準備を進めています。
現地では、整形外科や形成外科の手術を中心に、併せて歯科や脳外科等の専門的な治療も行い、現地で暮らす方々が医師たちの治療を経て、より良い生活が送れるように支援しています。
また現地の医療従事者に対し、医療の質や安全性を上げるための指導も行っています。
海外での医療活動を通じて私たちの在り方を見直し、日本のこれからの医療を考えていく上で実際に身をもって経験ができる貴重なプロジェクトです。医療協力だけでなく、現地で暮らす方々との相互理解を深める交流も積極的に図り、新たな繋がりの創出を見出しています。世界に広く眼を向け、将来に希望を持ち続ける拠点となることを目指しています。
2011（平成23）年3月11日に起こった東日本大震災。被災した方々を救う医療機関も多くの被害を受け、救命活動もままならない状態を救ったのが全国から駆け付けた医療スタッフでした。
津波で1階が水没し大半の医療機器が流されてしまった、宮城県気仙沼市立本吉病院に対し2012（平成24）年4月より毎月1回新生病院の医師を派遣し、休日診療や在宅診療を通じて仮設住宅で暮らしている方や、復興の途中にあって大変な生活をしている方の生活を支える医療支援活動を開始しました。
この活動は2012（平成24）年～2016（平成28）年2月まで続けられましたが、現地での復興の目途が立ちつつあることと、当院の医師不足の状況により現在は休止しております。
