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病院概要

病院概要

ご挨拶

石井 栄三郎
特定医療法人新生病院 院長
石井 栄三郎

院長挨拶

自分らしく輝き幸せな日々を暮らしていけるように

当院は地域を支えるコミュニティホスピタルです。救急や先進医療では大病院にかないませんが、新生病院だからこそできる、患者さんやご家族の生き方、各種事情、ライフスタイルに合わせた医療を提供しています。

病棟では急性期治療終了後の低下した機能を回復させるための集中リハビリテーション、安心した在宅復帰を実現するための地域包括ケア、がんの患者さんの苦痛を緩和する専門的治療、医療的処置を必要とする慢性疾患患者さんの療養を提供しています。

外来では特定の臓器・疾患診療に限定しない総合診療科を中心に、体調不良時の診療だけでなく、入院治療後の継続治療・定期検診、予防接種など、地域の方々の健康維持を第一に考え、さらに緩和ケア、物忘れ、脳外科、皮膚科などの専門的医療も提供しています。

自宅や施設で療養されている患者さんに対しては、安心して療養が続けられるように在宅療養支援病院として訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションを提供しています。体調に変化が起きれば訪問看護師が駆けつけ、症状に応じて医師の往診か外来受診か迅速に振り分け、必要に応じて新生病院へ入院か高次医療機関への紹介を行います。病状悪化がない場合でもご家族や介護者の休養を目的としたレスパイト入院や在宅で衰えてきた機能を回復する目的の生活支援リハビリ入院も行っています。病院でなければできない医療もありますが、ご自宅でも病院と連携して医療を受けられるシステムがあることを一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。

新生病院はパウル会、ワンダイム、メイプルとともに新生病院グループを形成して、高齢者人口の増加、生産者人口の減少による家庭介護力の低下を補う医療・介護・福祉の提供を行っています。地域の皆様が病気と闘いながら、少しでも楽しく、自分らしく、輝き、幸せな日々を暮していけるよう、微力ながら全力を尽くしていきますので、どうかよろしくお願いします。

リチャード・ケンプ・スタート
新生病院(当時、新生療養所)
新生療養所 初代院長
リチャード・ケンプ・スタート
(1900~1977)医学博士

スタート博士 新生療養所 初代所長(初代院長)

スタート博士は、カナダ・クイーンズ大学卒業後、オンタリオ州の療養所に赴任し、結核と胸部疾患を研究していました。その後、カナダ聖公会より日本での結核療養所建設計画への参加要請があり、1931 年に来日しました。翌年7 月には、スタッフらと小布施に入り、療養所開設の準備に携わります。9 月の開設に伴い、初代所長となりました。

スタート博士は、医師として最先端の医療技術を駆使し、患者さんのために働きました。戦時中の一時帰国を経て、戦後は所長に復帰。合計16年間を、日本の結核患者さんのためにささげました。カナダへ帰国後の1964 年、聖公会の牧師となります。その後も何度か日本を訪れますが、1977 年山彦会の招待で来日直後、心筋梗塞のため急逝。享年76 歳でした。

スタート博士は日本人と日本の風土をこよなく愛し、またキリスト者として、隣人に対し、徹底した愛を実践する人でした。その生き方は、医療者、患者のみならず、地域の人々全体に、大きな感銘と影響を与えました。

新生療養所(病院)の医療は、スタート博士の志を受け継いだ、多くの職員の働きによって進められていくことになります。

以下、スタート博士が残したメッセージ(1935年 療養所開設後2年目 R・K・スタート)
“創設者の願いは、この療養所が、喜びと希望に満ちた宗教的な雰囲気の中で、患者に肉体とともに精神の新しい生命を与えるような優れたものになることであります”

診療の基本方針

わたしたちは、初代院長スタート博士が実践し 展開した人間味あふれる医療を継承し 発展させます。
1

病態だけでなく、ご本人の年齢・性別・社会的立場や役割・家庭の環境や状況などを考慮して、一人一人の患者さんごとに適切な診療を行ないます。

2

患者さんのお気持ちやお考えを十分にお聞きし、適切な情報提供や説明を致します。これによりご本人の納得と自己決定を支援し、患者さんが主体的に関わることができる診療を行ないます。

3

患者さんの安心と信頼を得られるよう、安全について細心の注意を払った診療を行ないます。

患者さんの権利・責務

新生病院は基本理念・方針に則り、「全人医療」の精神のもと、基本的人権を尊重し、命の尊厳と質を地域の皆様・患者さんとともに追求できる医療体制の構築に取り組みます。
私ども職員は、患者さんに安心と信頼をもって治療・療養に専念していただくべく、患者さんに対して“誠実”に接することを日々の目標とし、知識の拡充・技術の向上と、人間性を養い高めるよう努めてまいります。
よりよい医療の実現には、患者さんとご家族が医療に主体的に参加してくださること、並びに皆様と私どもがより良い信頼関係を保ちながら診療にご協力頂くことが最も大切であると考えています。
そこで「患者さんの権利と責務」について明記し、その実現に向けて皆様と共に歩んで行きたいと思います。

患者さんの権利

1

個人の尊重

患者さんは病を自ら克服する主体として、その生命、身体、人格を尊重されます。
2

平等な医療

患者さんは宗教、年齢、性別、地位等に関わらず平等な医療が受けられます。
3

最善の医療

患者さんは最善の医療を受けることができます。患者さんは病院や医師を選ぶことができます。また、適切な病院や医師を紹介してもらうことができます。
4

知る権利

患者さんは投薬、検査、手術の目的、方法、内容、危険性などや症状について十分納得できるまで説明を受けることができます。また、自分が受けている診療の記録の閲覧、開示を求めることができます。
5

自己決定

患者さんは診療内容について十分説明を受けた上で、自己の意志に基づいて医療行為を受けることができます。また、患者さんが意識または判断能力を欠く場合、および未成年の場合には代行者に決定してもらう権利があります。
6

プライバシーの尊重

患者さんのプライバシーは十分に尊重されます。

患者さんの責務(患者さんへのお願い)

1

正確な情報提供

効果的な治療や検査を受けるために、過去の病歴や服薬状況、アレルギー及び他の健康問題や診療中の変化を正確に医療従事者にお伝えください。
2

安全な医療の提供への協力

患者氏名の確認やリストバンドの装着など、医療が安全かつ効果的に実施される目的で行われる診療行為への積極的な参加にご協力ください。
3

提供される医療への理解

  • 治療や検査などの診療方針は患者さん(もしくは代諾者)の同意に基づいて決定されます。同意された後でも医療に関して不明な点や不安が生じた場合には、その旨をお伝えください。
  • 医療には医学、社会、経済、倫理等の様々な要因により限界があることや、すべての患者さんのご希望にお応えできないことがあることをご理解ください。
4

院内規則の遵守

病院は多くの患者さんが集まり、医療を受ける場です。すべての患者さんが快適な環境で医療を受けられるようご協力をお願い致します。また、以下の行為により、当院との信頼関係が破たんした場合には、診療をお断りする場合もあります。必要に応じて警察へ連絡することがあります。
  • 暴言(大声)、暴力行為、脅迫、窃盗
  • 危険物の持込、飲酒
  • セクシャルハラスメント
  • 入院中における無断外出、外泊
  • 他の患者さんもしくは医療従事者への迷惑行為
  • 敷地内喫煙
5

医療費の支払い

適切な医療を継続・維持していくために医療費の請求を受けたときは、遅滞なくお支払いください。

病院概要

名前 特定医療法人 新生病院
所在地 〒381-0295
長野県上高井郡小布施町851番地
電話 026-247-2033
FAX 026-247-4727
E-mail info@newlife.or.jp
URL https://www.newlife.or.jp/
院長 石井 栄三郎
名誉院長 佐藤裕信 大生定義
創立年月日 1932年(昭和7年)10月18日
標榜診療科目 内科、 消化器内科、 小児科、 皮膚科、 泌尿器科、 放射線科、 整形外科、 脳神経外科、 歯科、 歯科口腔外科、 婦人科、 リハビリテーション科、 循環器内科、 緩和ケア内科
病床 一般病床
2階病棟  36床
3階西病棟 40床
4階病棟  20床
療養病床
3階東病棟 59床
合計
155床
入院 2階病棟(地域包括ケア病棟) 36床 10:1 2交替
2階病棟では、1日に11人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
朝9時〜夕方17時までは、看護職員1人当たりの受持ち数は4人以内です。夕方17時~翌朝9時までは、看護職員1人当たりの受持ち数は18人以内です。
3階西病棟(回復期リハビリテーション病棟) 40床 13:1 2交替
3階西病棟では、1日に10人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
朝9時〜夕方17時までは、看護職員1人当たりの受持ち数は5人以内です。夕方17時~翌朝9時までは、看護職員1人当たりの受持ち数は20人以内です。
4階病棟(緩和ケア病棟) 20床 7:1 2交替
4階病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
朝9時〜夕方17時までは、看護職員1人当たりの受持ち数は3人以内です。夕方17時~翌朝9時までは、看護職員1人当たりの受持ち数は10人以内です。
3階東病棟(療養病棟) 59床 20:1 2交替
3階東病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師・准看護師)・看護補助者が勤務しています。
朝9時〜夕方17時までは、看護職員・看護補助者1人当たりの受持ち数は9人以内です。夕方17時〜翌朝9時までは、看護要員1人当たりの受持ち数は20人以内です。
専門外来 漢方外来、緩和ケア外来、物忘れ外来
施設基準 【基本診療料】
・機能強化加算
・歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準
・歯科外来診療環境体制加算1
・療養病棟入院基本料(療養病棟入院料1)(在宅復帰機能強化加算)
・救急医療管理加算
・診療録管理体制加算1
・医師事務作業補助体制加算1(75対1)
・療養環境加算
・療養病棟療養環境加算1
・医療安全対策加算2(医療安全対策地域連携加算2)
・感染対策向上加算3(連携強化加算・サーベイランス強化加算)
・後発医薬品使用体制加算1
・データ提出加算2及び4
・入退院支援加算1
・認知症ケア加算 【加算 2】
・回復期リハビリテーション病棟入院料1
・地域包括ケア病棟入院料1(看護職員配置加算)
・緩和ケア病棟入院料1
【特掲診療料】
・歯科疾患管理料の注11に規定する総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・開放型病院共同指導料
・がん治療連携指導料
・薬剤管理指導料
・地域連携診療計画加算
・別添1の「第14の2」の1の(1)に規定する在宅療養支援病院
・別添1の「第14の2」の2の(2)に規定する在宅緩和ケア充実診療所・病院加算
・歯科疾患在宅療養管理料の注4に規定する在宅総合医療管理加算及び在宅患者歯科治療時医療管理料
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・在宅がん医療総合診療料
・在宅患者訪問看護・指導料
・検体検査管理加算(Ⅰ)
・神経学的検査
・CT撮影及びMRI撮影
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅱ)
・摂食機能療法の注 3 に規定する摂食嚥下機能回復体制加算 2
・歯科口腔リハビリテーション料2
・CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
・胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)(医科点数表第2章第10部手術の通則の16に規定する手術)
・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
・歯周組織再生誘導手術
・クラウン・ブリッジ維持管理料
・酸素単価
【入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)】
管理栄養士によって管理された食事を、適時(夕食は午後6時以降)・適温で提供しています。
各種認定 病院機能評価認定
当院は2020年4月3日付けで病院機能評価の認定(「機能種別 一般病院1」)を受けました。
・病院機能評価とは
(財)日本医療機能評価機構により行われる病院の機能を評価するもので、日本の病院を対象に、組織全体の運営管理および提供される医療について、中立的、科学的・専門的な見地から行う評価です。病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となり、認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。現在、全国の約3割の病院が病院機能評価を活用しています。
認定証

「病院機能評価結果の情報提供」ページはこちらからご覧ください。

かかりつけ医機能

当院をご利用のみなさまへ

当院では、地域におけるかかりつけ医機能として、以下の対応を行っています。

1

総合診療外来での相談対応

2

他医療機関の処方医薬品も含めた服薬管理

3

健康診断の結果等の健康管理に係る相談

4

保健・福祉サービスに関する相談

5

必要に応じ、専門医や専門医療機関への紹介

6

診療時間外 ・夜間・休日のお問合せ先はこちら Tel:026-247-2033

受診されている他医療機関や服用されているお薬の確認にご協力ください 。なお、長野県の「医療機能情報提供制度」のホームページで、かかりつけ医機能を有する医療機関が検索できます。

2022年4月 新生病院 院長

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